発想の転換



今日は自分の今まで見てきた広告でインパクトの強かったものを紹介していきます。










NANBOYA GINZA の広告。

キャッチコピーは「元カレがサンタクロース」。

見た瞬間足が止まってしまうようなポスターです。薄情な感じが面白くて他にはないコピーは印象に強く残ります。











AJINOMOTOの広告。

パット見なんの広告なのか分かりません。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はキリストの最後の晩餐を描いたものですが、この広告は赤ちゃんをつかって「最初の晩餐」です。



最後の文字を拡大してみました。


めちゃくちゃいいこと書いてある。。。!!

味の素は塩やほんだし、コンソメなどの調味料が多く売られています。

赤ちゃんと調味料、、全然関係ないような感じがしますがこのコピーを読んでみるとあ〜なるほどな。と発想に驚かされます。









元祖漬もんやの広告



これを見た瞬間の感想。。。「怖すぎ!!!」


コピーは「切り口に大量に塩を塗り込んでやった。」

「一ヶ月間、暗闇に監禁した。」

「はらわたをえぐり出して、代わりに詰めてやった。」


。。。いや、怖すぎでしょう。笑

使われている写真の加工が青寄りなのも余計冷酷な感じを演出しています。

文字だけ見たらただのサイコパスですもんね、笑


ただ、すごく印象に残ります。

広告というのは人の印象にどれだけ残すことができるのかだと思うのでこの広告は凄いなと感心します。






ここまで3つの広告を紹介しましたが、どれも発想が凄いです。

最近はテレビを見ていてもこれなんのCMなんだ。。。?っていうCMが結構流れますが、スタンダードに真っ直ぐそのまま伝えるよりも、見ている人にこれなんのことを言っているんだ?と考えさせたほうが確かに見ている人の印象に強く残る気がします。


あえてまったくちがうものを持ってくる発想の転換がデザイナーには必要だと思いました。


Rena blog

デザイン学生の日常を週二回投稿していきます。

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